新着情報

2019.07.01

2019年上半期手術実績

パイプカット:176例(NSV 118例、従来型 58例)累計2533例

包茎:30例

NSV 従来 包茎
1月 21 8 2
2月 18 9 6
3月 18 11 6
4月 20 7 5
5月 17 10 8
6月 24 13 3
118 58 30

2019.06.26

防犯カメラの設置

5月の連休明けに当院のすぐそばのアパートの駐車場で、8大のパンク事件が発生しました。深夜の犯行で誰も目撃者がいなく、防犯カメラもなかったため誰の犯行か分からず、犯人はまだ捕まっておりません。

当院も防犯カメラの設置していなかったので、この機会に設置致しました。当院のためだけでなく地域への貢献としてですね。

2019.06.05

ダムの撤去後、蘇りつつある熊本県の球磨川と八代海

私が熊本に住んでいた頃、球磨川にカヤックの遊びによく行っていました。荒瀬ダムは中流域にあったのですが、人吉市内からダムの少し上流までが、川下りの遊び場でした。市内のもっと上流には川辺川という本当の清流があり、その水で球磨川の水質が維持できている状態でした。ダムが撤去されてからは、まだ球磨川には行ってませんので、近いうちに見に行ってみたいです。

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2012年、全国で初めて本格的完全撤去が行われた熊本県の荒瀬ダム。6年かけた工事が2018年に完了した。この撤去によって、川と海が劇的に回復しているという。

荒瀬ダムがあった球磨川では、本来の川の流れを取り戻しつつある。長年、球磨川を見つづけてきた環境カウンセラーの靎詳子さんによると、「まず、水の色が違いますよね。それにカジカガエルというきれいな川にしかいないカエルの鳴き声が聞こえたり、ヤマセミを見たりもするようになりました」と語る。ダムがあった当時の球磨川は、水流が弱く、泥が積み重なっていたため、川の色が透明ではなかった。また、ダム湖は、その堆積した泥のヘドロ化で悪臭まで放っていた。しかし、ダムが撤去されたことで、水質は回復しつつある。

また、泥で隠されていた砂利の河原も出現。さらに、川底にも砂利が増えたことで、そこを住処にする生物も増加し、そして、その生物をエサにする鳥などもやってくるようになり、豊かだった頃の生態系が戻りつつあるという。

その上、川だけでなく海にも変化が。
球磨川河口にある八代海の干潟では、アマモの藻場がダム撤去前の2010年にはほとんど見られなかった。しかし、ダム撤去から6年経った2018年には1.4平方Kmにまで広がったのだ。アマモは小さな魚達の隠れ家や産卵場所になっている重要な海草。今後は、アマモが増えることで、藻場を住処にする魚やエビ、カニなどの増加も期待されている。こうした変化に靎さんは、「人間が手を加えるのをやめたら、川の回復力は私達が想像している以上に大きいなと実感しています」と語る。

山と川と海。それぞれの豊かさが互いに影響し合って、自然が成り立っている。

2019.05.29

○○先生の診療日誌

Yahoo Blogが中止されることを今日のメールで始めて知りました。

9年前までは私もよくアップしていたのですが、三日坊主ではないものの長続きはしないですね。全部で414編投稿していました。

今読み返すとなつかしく、2年がかりで行った「九州を歩く」、「診療日誌」、「アウトドア日記」など結構面白い内容でした。

今年の12月までは見ることは出来るようですので、リンクしておきます。興味がある方は是非覗いてみて下さい。

https://blogs.yahoo.co.jp/ksuyama_2001

2019.01.07

男性専門の「尿失禁」外来を開設 関西医科大、日本で初

 関西医科大学(大阪府枚方市)は7日、前立腺がんの手術後に起きる男性の尿漏れを専門に診る「男性尿失禁外来」を開設したと発表した。関西医大によると、こうした専門外来は日本の医療機関で初めてという。

 自分の意思と関係なく尿が漏れてしまう「尿失禁」は女性に多く、国内の40~50代女性の2~3人に1人が経験しているとの研究もある。一方、男性は女性より尿失禁は少ないものの、前立腺がんの手術後に尿失禁に悩む人が1万人以上いるという。

 新たに開設した外来では、通常の泌尿器科では対応が難しい術後の重症患者を主な対象にする。前立腺の摘出手術は国内で年間約2万件あり、多くの患者が尿漏れを経験する。1年後にはほとんどの人が改善するが、深刻な状況が続く人が1~3%いるという。

 尿を止める筋肉や神経が傷つくことが原因で、重症の場合、尿漏れをしにくくする医療機器を体内に植え込む手術もあるが、この手術ができる医療機関は限られているという。

 木下秀文・病院教授(泌尿器科)は「専門外来があることを知ってもらい、悩んでいる人が集まるよう期待している」と話している。専門外来は毎月奇数週の土曜日午前。問い合わせは大学病院の代表072・804・0101。

2019.01.06

2018年手術実績

パイプカット:304例(NSV 207例、従来法 97例) 累計 2357例

包茎:53例

パイプカット NSV法 従来法 包茎手術
1月 26 13 13 3
2月 23 17 6 5
3月 29 17 12 6
4月 26 18 8 3
5月 25 15 10 5
6月 27 20 7 6
7月 14 11 3 5
8月 24 20 4 1
9月 18 12 6 3
10月 33 26 7 8
11月 26 19 7 6
12月 33 19 14 2
304 207 97 53

 

2018.11.05

小倉智昭氏、膀胱癌で全摘手術へ

小倉智昭氏、膀胱がんで全摘手術へ「根治を目指します」

11/5(月) 9:59配信

スポーツ報知

 5日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)でメインMCの小倉智昭氏(71)が膀胱(ぼうこう)がんによる膀胱全摘手術に踏み切ることを発表した。

【写真】何かと発言が話題のZOZO前澤社長

 この日の2時間弱の放送の最後に小倉氏は「私ごとで申し訳ないのですが、お時間をいただきます。明日から今週いっぱいお休みをいただきます」と切り出した。

 「それに関して、今朝のスポーツ紙で一部、報道がありまして。膀胱がんが再発しているか調べる検査入院だとありましたが、これは少し違います」とした上で「膀胱がんがあるかないかは細胞診で尿を調べれば分かります。内視鏡を入れれば、すぐ分かることなんですが。私の体には膀胱がんがあります。ずっと前からあるんです。2年半前に内視鏡の手術をして膀胱がんを取りました。でも、浸潤がんと言って、筋肉層まで入り込んでいるタチの悪いがんがあったんで、そのへんは取れなかったんですね。当時からお医者様には『全摘をしないと完治できませんよ』と言われていたんです。ただ、どうしても僕は膀胱を温存したくて、様々な免疫療法とかいろんな治療をしてきて。幸い、今は転移はありません。お医者さんには『奇跡としか思えない』と言われているんですが、この夏に激しい出血をして。夏休みをとったと言いながら、入院して出血を止める手術をしたり、10月にも20日間ほど膀胱炎を併発して出血が止まらずに大変苦労して。頻尿などもあって、ハラハラしながら仕事をしていました。そこで、ついにお医者様に言われた結論、全摘をしなければいけないのかなと、膀胱がんを根治させるためには全摘して下さいと聞いているんで、全摘することにしました」と説明した小倉氏。

 その上で「ただ、膀胱に代わるもの、ストマー(人工膀胱)を外に付けるのか、代用膀胱を付けるのか、それは先生がもう一度、膀胱鏡で厳しくチェックをしてみたいということになりましたので、今週いっぱい、お休みをいただきます」とし、「その後に多分、11月の下旬頃だと思いますが、本格的に手術をして根治を目指すことになると思います。その時は長期のお休みをいただくことになると思いますんで、すみません。今週は伊藤君にお任せします」と、サブMCの伊藤利尋アナウンサー(46)に今週の司会を託した。

 小倉氏は15年末に初期の膀胱がんであることを公表。16年5月に手術したが、この夏に大量出血をしたことを告白。「私の体には膀胱がんがあります。お医者さんからはずっと(膀胱の)全摘手術をするしかないと言われてきましたが、大出血でハラハラしながら仕事をしいてましたが、11月下順に長期の休みをいただいて、全摘手術に踏み切ることにしました」と淡々と公表した。

 小倉氏は、これまでも自身の体調を自ら明かし、16年5月13日にも「とくダネ!」で初期の膀胱がんが見つかった経緯などを説明。「手術を受けてちゃんと戻ってきます」と話した。その際は10日後に番組復帰していた。

 今年9月17日に「とくダネ!」が放送5000回を迎えた際、「2020年の東京五輪は番組で関わりたい」と話していた。

2018.07.03

パイプカット2000例突破

パイプカット実施症例数が2000例を超え2053例になりました。

この間手術方法も改良を進め、現在は世界の主流である無切開法(NSV法)を主に行っております。麻酔はMada Jetを使用した、いわゆる無針の局所麻酔法を採用していているため、麻酔時の痛みも軽減しています。

患者さんの負担をより軽減し、より確実な方法で行っておりますので、安心して手術を受けることが出来ます。

パイプカットの診療範囲は、福岡県が最も多いですが、九州他県・山口県からは多くの方がみえてます。遠方は沖縄石垣、島宮古島、東京、新潟、北海道から。海外は米国、中国、東南アジアに駐在の方もみえたことがあります。また日本在住の外国人もたまに来院されてます。

 

2018.06.29

抗生剤の効かないスーパー淋病

東南アジアで女性と性行為をしたイギリス人男性が、既存の抗生物質が効かない史上最悪の「スーパー淋病」に感染していたことが明らかになった。

イングランド公衆衛生当局によれば、男性の症例は、淋病の治療に最も有効とされる2種類の抗生物質が効かなかった初めてのケース。英BBCニュースが報じた。男性はイギリス国内にもパートナーがいたが、淋菌に感染したのは今年初めに東南アジアで別の女性と性行為をした時、と当局はみている。

淋病の治療では、アジスロマイシンとセフトリアキソン、という2種類の抗生物質を併用する。だが今回はそれが効かなかった。淋病はイギリスで2番目に多い性感染症だ。

淋病は避妊具なしの性行為や、オーラルセックス、アナルセックスによって感染するほか、感染した相手の性器に触れただけでうつることもある。本人に自覚症状がなくても感染する恐れがある。主な症状としては、性器から黄緑色をした粘液状の膿が出たり、尿道炎などを発症して男性は排尿時、女性は月経時に痛みを感じたりする。治療しなければ重症化し、骨盤感染症や不妊になる恐れもある。

「淋病の治療に最も効果的とされてきた2種類の抗生物質や他のほとんどの抗生物質が効かなかった。これほど強い耐性を持つケースは初めてだ」、とイングランド公衆衛生当局の医師、グウェンダ・ヒューズはBBCニュースに語った。「代替手段での治療に万全を尽くし、感染拡大のリスクを最小限に抑えたい」

「淋菌は頭がいい」

男性は淋病に効き目が認められる最後の抗生物質を投与され、現在も治療中。医師たちは来月にかけて回復具合を見極めるつもりだ。さらに、スーパー淋病の感染拡大を未然に封じ込めるため、男性のセックス歴の調査も始めた。

WTO(世界貿易機関)が77カ国のデータをまとめた昨年の報告書によれば、既存の抗生物質が効かない淋菌は急増しており、淋病が制御不能になる恐れがあるという。

「淋病を引き起こす淋菌は特に頭がいい」と、WHOの生殖医療専門医テオドラ・ウィは昨年7月の声明で言った。「新種の抗生物質を投与するたびに、淋菌は新たな耐性を獲得する」

WHOによれば、淋病の感染者は毎年7800万人。コンドーム使用率の低下や都市化、人の往来の増加、抗生物質が効かず治療に失敗するなど、あらゆる要因で感染者数が増加した。WHOが管轄する東南アジア地域では、毎年1100万人以上が感染しているという。

2018.01.05

IPS細胞を使用した腎臓の再生

新年早々良いニュースが新聞紙面に載っていました。

IPS細胞の技術がいろいろ応用されるようになって、ついに腎臓の再生まで可能になりつつあります。これから実際に使用可能になるまではもう暫くかかるでしょうが、透析患者さんにとっては良いニュースに間違いないでしょう。

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慢性腎不全の患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、体内で腎臓を再生し、機能を回復させる世界初の臨床研究を、東京慈恵会医大などのチームが年内にも始める。慢性腎不全は、数カ月から数十年かけて腎機能が徐々に低下し、やがて人工透析に至る病気で、世界的に患者が増えている。チームは海外での臨床研究を目指す。

 ヒトでの腎再生の臨床研究を試みるのは、慈恵医大や明治大、医療ベンチャー企業「バイオス」のチーム。計画では、慢性腎不全患者本人のiPS細胞から腎臓のもととなる前駆細胞を作製。遺伝子改変したブタの胎児が持つ腎臓の「芽」に注入し、患者の体内に移植する。

 その後、患者に薬を投与して芽に元々含まれていたブタの前駆細胞を死滅させると、数週間で患者の細胞由来の腎臓が再生するという。患者の細胞だけで腎臓を作るため、臓器移植と違って免疫抑制剤が不要になることも期待される。

 チームは、腎臓病患者から作製したiPS細胞から腎臓の前駆細胞を作ることにすでに成功しており、マウス胎児の腎臓の芽にラットの前駆細胞を注入し、ラットの体内に移植することで腎臓を再生させる技術も確立している。再生させた腎臓に尿管をつなぎ、尿を体外に排出することにも成功している。

 チームは、ブタからヒトへの移植や、再生医療が法律などで認められている海外の医療機関で、年内の臨床研究の手続き開始を検討している。さらに、日本での実施に向けて、ヒトと遺伝的に近いサルでも研究を進める方針だ。

 チームを率いる横尾隆・慈恵医大主任教授(腎臓・高血圧内科)は「安全性と有効性を慎重に確かめつつ、人工透析の回数を減らすなど患者負担を軽減できるよう日本での実用化を目指したい」と話している。【渡辺諒】

 ◇解説 安全性確保が前提

 国内で人工透析を受ける腎臓病患者は32万人以上。毎年5000人のペースで増加しており、腎臓再生を目指す今回の臨床研究に対して患者や家族からの期待が高まりそうだ。一方、動物由来の細胞をヒトに移植する技術に対しては抵抗感も根強くある。安全性確保を大前提に、国民の理解が得られるよう情報公開を徹底する姿勢が求められる。

 腎臓病の根治策は今のところ移植手術しかないが、日本は他国に比べて脳死者からの腎臓提供が少なく、移植を受けられずに亡くなる患者が後を絶たない。透析技術には年約1兆5000億円もの医療費がかかっており、どう抑制するかも課題になっている。海外では西アジアや中東などで腎臓病の発症リスクが高く、透析が十分受けられない患者の命を救うためにも研究の意義は大きい。

 ただ実現までのハードルは高い。チームは海外での臨床応用を検討しているが、国内でヒトに応用する場合は遺伝的にヒトに近いサルなどで安全性や有効性を確認する必要がある。チーム関係者は「海外で臨床研究が成功すれば有力な医学的証拠になり、国内での実現に大きく近づく」と期待する。産学連携で事業化を担うバイオスの林明男社長も「企業が役割を分担することで、研究のスピード感が増す」と話す。

 一方、ラットとマウスを使った異種間の研究で腎再生に「成功」したとはいえ、ヒトへの応用には「一足飛びだ」(専門家)との指摘もある。ブタからヒトへの移植だけに、動物由来の感染症対策など安全性をどう確保するかが課題になる。【渡辺諒】

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