性病(急性尿道炎)の当院での動向
2006年1月〜6月
 
 

当院での急性尿道炎(性病)について整理してみました。

 2006年1月から6月までの半年間に急性尿道炎にて76名の患者さんが受診されました。1月と5月が少し少ないですが、他の月は13~15名受診されています。

 

 原因菌は淋菌とクラミジアの単独感染が24%で同数で、淋菌とクラミジアとも検出された方が14%おられます。淋菌とクラミジア感染の中で約1/3強が混合感染ということになります。また非淋菌、非クラミジアのかたが最も多く、38%となっています。

 感染相手ですが、ダントツでヘルスです。オーラルセックスでうつるという事を知らない人が多いですね。また性病のリピーターが多いのも風俗関係です。次に多いのがつきあっている彼女にうつされたという例です。最近このケースが多いのが気になります。後はステディでない相手、要するに合コンで知り合ったとか、飲み屋の姉ちゃんなどでしょう。

 病院に受診して治療する場合、当院では淋病の場合は抗生剤の点滴を行います。WHOでも推奨されており、最近特に日本では内服薬が効かないケースが増えていますので、注射が有効です。1回すればほぼよくなります。ただすぐによくなるという事で、その後よくなっているかどうかの尿検査を受けにこない人がいます。そのような人に限って、クラミジアも同時に感染したりしている。抗生剤の注射ではクラミジアには効果ないので、結局治療せずにそのまま放置する状態になります。従って、再受診するように言われたら自分の判断で止めないで、きちんと受診する事です。

 

 

 
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