陰嚢水腫

     
         
   陰嚢内鞘膜腔内に体液が貯留した状態。鞘膜の内皮細胞の体液産生と吸収のバランスがくずれたために、貯留すると考えられている。      
  (症状)
 陰嚢が腫れてくる。痛みは生じない。大きな水腫では貯留液が500ml程になり、陰嚢が重く歩行するにも支障が出てくる。陰茎が水腫のために、埋没してくる。
     
  (検査)
 エコーで陰嚢内に液の貯留が確認されれば穿刺を行い、精子の混入がない事を確認する。精子が確認されたら、精液瘤と診断される。
     
  (治療方法)
 根治させるには手術が必要になる。1週間程度の入院を要する。
 保存的には穿刺排液を行うが、再発は必発であり定期的に穿刺を繰り返す必要がある。