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女性に多い尿失禁
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| 尿失禁とはおしっこが漏れる病気のことです。女性に多いのは、腹圧がかかったときに漏れる腹圧性尿失禁、おしっこが我慢できなくて漏れる切迫性尿失禁などです。 | ||||
腹圧性尿失禁:膀胱、膣、直腸などを支えている骨盤底筋群が出産などで機能低下している状態で生じます。咳、くしゃみ、ジャンプ、重いものを持つ等の動作をした時、急に強い腹圧が膀胱にかかり、尿道括約筋が持ちこたえられなくなって、尿が漏れます。 (検査)パットテスト どのくらいおしっこが漏れるかを調べる検査です。500mlの飲み物を飲んだあと、1時間ほどかけていろいろな動作を行ってもらい、あらかじめ当てておいた尿パットの重量を測定します。パットテストで、5g以下は軽度、5〜10g中等度、10〜50g高度、50g〜きわめて高度と判定します。 (治療)骨盤底筋訓練 尿道、膣、直腸を取り囲むように括約筋がありますが、この括約筋を中心にした骨盤底の筋肉を強くする訓練の事を言います。詳細な方法は述べませんが、簡単に言うと膣や肛門をぐっとおなかの方に引き上げて、括約筋を締める動作です。この動作を1日に50〜100回繰り返します。軽症の尿失禁はこの訓練を続けることで改善します。
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切迫性尿失禁:お疾呼に行きたくなったら、トイレに間に合わないで漏れる状態を言います。大脳からの排尿抑制の指令がうまく発せられないか、膀胱にうまく伝わらない時には無抑制収縮といって、膀胱が勝手に排尿してしまいます。または膀胱が過敏状態(膀胱炎など)になっているときに生じます。脳梗塞、脊髄疾患などの疾病がある人に多いですが、中には原因がはっきり分からない事も多く、こうゆう場合を不安定膀胱と言います。ただ最近は何の症状もでない微少脳梗塞が多く見つかっており、原因の一つといわれています。 (治療)薬物療法 膀胱の収縮を抑制する薬(バップフォー、ポラキス)を内服します。かなり有効ですが、内服はずっと続ける必要があります。ただ唾液の分泌が少なくなる副作用があり、口渇のため長期服用が困難な事があります。
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