泌尿器科NEWS

2013年1月29日 火曜日

カテキン+ED治療薬で癌退治

 九州大農学研究院の立花宏文主幹教授(食品機能化学)らの研究チームは25日、緑茶に多く含まれるカテキンの一種「EGCG」と、勃起不全(ED)治療薬に含まれる低分子化合物を併用して投与すると、がん細胞を効果的に殺傷するという実験成果を得たと発表した。米科学誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション」電子版などに掲載される。

 EGCGは、悪性度の高いがん細胞表面のたんぱく質と結合し、がん細胞を殺傷する能力があることが分かっていたが、効果が出にくかった。

 研究チームは、膵臓[すいぞう]がんや前立腺がんなどのがん細胞内で増える「PDE5」と呼ばれる酵素が、細胞内でEGCGの抗がん作用を阻害していることを突き止めた。

 ED治療薬には、この酵素の働きを抑える低分子化合物が含まれていることが知られており、ED治療薬とEGCGを併用して乳がんのマウスに投与する比較実験を行った。
(記事提供:読売新聞)


(コメント)
 PDE5いわゆるバイアグラなどのED治療薬のことです。最近は勃起不全の改善だけでなく、ED治療薬によるいろんな効果が報告されています。

もともとNO(一酸化窒素)関連の薬ですので、強力な血管拡張効果、血管内皮細胞の修復などの効果があり血管の若返り効果があるなどと言われています。

 尿路系には排尿状態改善効果があり、欧米ではすでに前立腺肥大症の治療薬と使用されており、日本でも臨床試験が終了し、認可を待っている状態です。
 


投稿者 すやま泌尿器科クリニック | コメント(0)

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